連勤のようにアメ村に向かう。ミナミホイール3日目。
今日はロックバンドを2本。
1つ目はKnaveにて
The Forevers。
go!go!vanillasとかThe Bohemiansみたいな、いわゆるリバティーンズ以降の日本語ガレージロックバンド。
「なんだよ(客が)スカスカじゃねーか」(そんなにスカスカじゃない50人くらい居た)「この前大阪のバンドに聞いたら、ミナミホイールのKnaveって失敗だって言ってたわ」という、今時珍しい、誰も得しない、毒舌MCにびっくり。MVを観た印象では行儀の良い、気だてのよい青年4人組という印象だったのに・・。人を外見で判断してはいけない。だた4人ともがいい味出したロック顔(2枚目というわけではない)だし、曲も良かったし、そしてMVよりもなぜか、歌と演奏が上手だったのでライヴは見ごたえあった。
次はFUNJ Twiceで
Helsinki Lambda Club。
MVで視聴してた段階でかなり曲が好きだった。特にマニさんが監督した曲はPULPのcommon peopleのリブートともとれる歌詞の世界観がニクイ。
他の曲も、洋楽の要素と邦楽の要素のバランスが絶妙で、洋楽的背景がわからない人でも全然入っていけるポップなとこを持ってるのが強い。歌詞の内容も、中2病とは違う角度の20代の青さがあってよい。
でFUNJ Twiceに行ってみたらさすがの入場規制。ライヴパフォーマンスも好感が持てた。他のバンドみたいに、コールアンドレスポンスみたいのを強要したり、手拍子や手を横に振るアレを強要することもない。ましてや客いじりや悪態もつかない。無理矢理参加型にしないのは観客としては居心地よい。逆に自分らがちょっと面白い動きしたりして、わざと見せ物になる姿勢は、パフォーマーとして素晴らしいと思った。さすがマニさん推しのバンドだけあって、「これは人に支持されるな」と思える良いバンドだった。このバンドが人気出るのは全然あり。
マニさん監督のもいいけど、この曲が頭から離れない。
今年もミナミホイール楽しかった。ちょっと気になってたバンドがまとめて観れるし、これからって覚悟決めてるバンドはどれもパワーあって良いライブしてくれる。いろんなライブハウス回るのも楽しい。
来年は知り合いのバンドがもっと出てほしいかな。
TJ
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