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NINGENCLUB/short film No.9@扇町para-dice




土曜、またまたpara-diceへ。
この日はNINGENCLUBとSHORT FILM No.9です。




NINGENCLUBは1番目。
"地下鉄"、"salinger song”の鉄板曲から始まって新曲。
後で聞くと「実は前身NINGENCLUBに原曲があった」というNINGENCLUB節炸裂の未発表の傑作曲だ。
後半は歌詞のmonochrome setをmonochrome chocolateと言い換えて歌っていた"ラフトレード"、最後はこれも音源未収録曲の”光”と、いつも通り満点のライブ。
NINGENCLUB、調子良いです。毎回良いライブです。








short film no.9はもうネオブリットポップというか、ネオUK PROJECTというか。
曲はSTONE ROSES以降、KID A以前のUK ROCKだし、あと垣間見えるダメ感が本当に最高です。

特にpre-schoolヘビロテが続くボクには直撃ヒットですね。

ギターの弾き方とか、ヴォーカルの方が曲の合間に見せるジャンプがまた良いんですよね。
でもこれで懐かしがって昔のバンド聞いても「あれ?なんか違うな」って違和感感じるのはやっぱshort film No.9が独自のカッコよさを持ってるからだと思います。
ただの回顧バンドじゃなくって、オマージュでうまく曲作ってる。

CDも買った!





●楽しい人たち。2日前の熱演が思い出に新しいボビーさんと、同じく3日間para-diceに居た(出演した)ハッピー


5月6日@扇町para-dice
aeronauts(東京) ※
bloom field ※
short film no.9(名古屋) ★★★★★★☆
キットモット ※
ningenclub ★★★★★★★★

TJ
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monochromechocolate@扇町para-dice


金曜。またpara-diceに行く。
この日はmonochrome chocolate(以下モノチョコ)を観に。

NINGENCLUBの練習を終えた東君、岸田君と合流。
「モノチョコは基本的に理性のバンド。感情が高ぶって常軌を逸する瞬間が見もの」と、東君はまるで山本小鉄(新日の鬼軍曹)のように玄人寄りのコメント。

●セッティング中のモノチョコは真剣そのもの。お互いの会話は無し



ハッピーによる、この日の対バンであるthe hiroponsへのラヴコールで幕を明けた。
(後からmyspace聞いたらthe hiroponsすごく良かった!見たかった!)
初めて聞くリフが印象的な曲、”君に届け”、”フィヨルド”と序盤は抑え気味に演奏。しかし中盤のMC(再び the hiroponsへのラヴコール&レスポンス)の後はステージ上が次第にエキサイト。両サイド(ベース&リードギター)がヒートアップする中、中央の2人(Vo&Dr)は何も起こってないかのように淡々と歌い続けるというきな臭い雰囲気に変わっていく。
グロリアス”、"フリーダイヤル"、”ひよこ豆”と続き、後半でアッパーな曲、"トイカメラ"、"リンゴスターです”、"シューマッハ"ではいつものようにリードギターがギターを振り回し、アンプに突っ込むという、救いようの無いカオティックな状態に。

そのライブの様子はまるで、序盤はストロングスタイルの固い試合を見せながらも、最後は結局セコンド入り乱れてのノーコンテストになってしまう90年代の「ワールドプロレスリング」のようである。前田日明か。君たちは。

でもこれはエンターテインメントだ。
ステージ上では期待を超えてエキサイトな、時には華麗な姿を見せてくれるから、生のライブを見たいと思わせるものだし、そして逆にipodなんかで曲を聴く時なんかはこういうライブの様子を思い浮かべながら、頭の中でスケールアップして聴くものだ。

彼らはロックリスナーがバンドに対して何を求めているかを知っている。
そしてそれを体現してくれるから、見ていて爽快だ。



5月5日@扇町para-dice
monochrome chocolate ★★★★★★★
traampooliine  ★★★☆
バラシ ※
hiropons(名古屋) ※
JACKSTRAW ※


★扇町para-diceの事
短期間のうちに3度も来てて何かここに来るのが日課のようになっていますが。
何度来てもpara-diceの音には驚かされる。
普通、ライブハウス(ハッチみたいなオオバコでも)はステージからの音だけを体感するのですが、ここは違う。
特にフロアの中心(丸テーブルがあるあたり)で観賞するとわかるんだけど、360度全方位から音が襲ってくるようで、まるで映画館に居るようだ。たぶん音響の素晴らしさで言ったら大阪で一番。日本で一番?


TJ

LADYFLASH/POP-OFFICE/BOYFRIEND'S DEAD@para-dice





木曜はpara-diceへ。

今をときめく名古屋シーンから来たPOP-OFFICE




ポストパンクあり、ギターロックあり、スタイリッシュなメロディが絡み合い、でも変に凝り過ぎてなく、名前のとおりPOPなところが聞きやすくてかっこよかった。
pop-officeの方とちょっと話ができて、名古屋は6eyesを重鎮に多彩なバンドがどんどん出現しているようで、しかもバンド同士の繋がりも盛んだ。pop-officeの方はhot hot sexの曲をカバーしていたり、世界的なバンドのミックスをしていたり。


3人出の演奏がこの日で最後というLADYFLASHも前回のベアーズ公演より演奏がしっかりまとまっていてもちろん最高だった!



また次回以降、どのような展開を見せてくれるか本当に楽しみです。

そして、なんといってもBOYFRIEND'S DEADが素晴らしかった。
ボクが彼らに求めていた幻想、いやそれ以上の音がステージから放出されていた。
ヒリヒリしていて攻撃的なギターの音がまさにDEAD感溢れていて、実力を思いしらされた。ノイズになるギリギリのところでハーモニーに仕上げるという、まるでマイブラ。いやこれが2012年に存在するBOY FRIEND'SDEADだ。




"シューゲイザー"という雲を掴むようなジャンルを永きに追い続けた先に作り上げた彼らの音であった。
ライブの後にPAの滝井さんに、「たまにハウるところもめちゃめちゃかっこ良かったですね!」と感想を言ったら「ハウらせるのも音作りのうち!」とのことで、さすがpara-dice。



、、、実はこの日、飲み過ぎてしまって記憶があいまいで、しかも録音機器の調子が悪かったせいで詳細な事が書けません。すいません。


5月3日@扇町para-dice
ナードマグネット※
boyfriend's dead★★★★★★★
LADYFLASH★★★★★★★
POP-OFFICE(三重)★★★★★★
Jano★★★

TJ

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