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monochromechocolate@扇町para-dice


金曜。またpara-diceに行く。
この日はmonochrome chocolate(以下モノチョコ)を観に。

NINGENCLUBの練習を終えた東君、岸田君と合流。
「モノチョコは基本的に理性のバンド。感情が高ぶって常軌を逸する瞬間が見もの」と、東君はまるで山本小鉄(新日の鬼軍曹)のように玄人寄りのコメント。

●セッティング中のモノチョコは真剣そのもの。お互いの会話は無し



ハッピーによる、この日の対バンであるthe hiroponsへのラヴコールで幕を明けた。
(後からmyspace聞いたらthe hiroponsすごく良かった!見たかった!)
初めて聞くリフが印象的な曲、”君に届け”、”フィヨルド”と序盤は抑え気味に演奏。しかし中盤のMC(再び the hiroponsへのラヴコール&レスポンス)の後はステージ上が次第にエキサイト。両サイド(ベース&リードギター)がヒートアップする中、中央の2人(Vo&Dr)は何も起こってないかのように淡々と歌い続けるというきな臭い雰囲気に変わっていく。
グロリアス”、"フリーダイヤル"、”ひよこ豆”と続き、後半でアッパーな曲、"トイカメラ"、"リンゴスターです”、"シューマッハ"ではいつものようにリードギターがギターを振り回し、アンプに突っ込むという、救いようの無いカオティックな状態に。

そのライブの様子はまるで、序盤はストロングスタイルの固い試合を見せながらも、最後は結局セコンド入り乱れてのノーコンテストになってしまう90年代の「ワールドプロレスリング」のようである。前田日明か。君たちは。

でもこれはエンターテインメントだ。
ステージ上では期待を超えてエキサイトな、時には華麗な姿を見せてくれるから、生のライブを見たいと思わせるものだし、そして逆にipodなんかで曲を聴く時なんかはこういうライブの様子を思い浮かべながら、頭の中でスケールアップして聴くものだ。

彼らはロックリスナーがバンドに対して何を求めているかを知っている。
そしてそれを体現してくれるから、見ていて爽快だ。



5月5日@扇町para-dice
monochrome chocolate ★★★★★★★
traampooliine  ★★★☆
バラシ ※
hiropons(名古屋) ※
JACKSTRAW ※


★扇町para-diceの事
短期間のうちに3度も来てて何かここに来るのが日課のようになっていますが。
何度来てもpara-diceの音には驚かされる。
普通、ライブハウス(ハッチみたいなオオバコでも)はステージからの音だけを体感するのですが、ここは違う。
特にフロアの中心(丸テーブルがあるあたり)で観賞するとわかるんだけど、360度全方位から音が襲ってくるようで、まるで映画館に居るようだ。たぶん音響の素晴らしさで言ったら大阪で一番。日本で一番?


TJ

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