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DeadEye Dick@club vijion





DeadEye Dickを観にビジョンへ。

Dead Eye Dickは元々THE SWALLOWというバンドをしていた一部のメンバーを中心に結成された新しいバンドです。

彼らは、ネット上で検索して全く出てこないバンドです。
ホームページ、ブログ、"myspace"、"bandcamp"、"twitter"、"Soundcloud"、"facebook"バンドの告知類が一切ない。
ネット活動が当たり前になった今においてのアンチテーゼであるかのようだし、逆に刺激的で、孤高で、魅力的に感じてしまいます。
バンドについて余計な情報を載せるのはできるだけ避けなければいけないと思うので、以下、どうしてもわかりにくい書き方です。

まずもって前身のTHE SWALLOWの頃とは明らかに別のバンドだった。
大きな方向性は変わっていないけど、それを表現する手段として別もの。
ライブで演奏される曲は若干荒々しくって、詰めきれてないところもあるけど、それ以上に自分たちが苦悩しながらも作り上げてるものをライブで表現しているというクリエイティブな熱がすごく伝わってきた。
"ライブ"とは良く言ったもので、本当に次々と繰りだされる音が予測困難で、緊張感に溢れていた。そしてその曲は漏れなく全てかっこいいです。

彼らは”ギターの大きい音”で喜んで自作の曲を作る人たちじゃ決してなくって、今のロックシーン、過去のロックシーンを良く研究して曲を組み立てる人たちだから、それをしてあんな曲を生み出したことを考えると、本当にエキサイトします。

ボクの個人的視点だけど、THE SWALLOWはバンドマンやライブハウスというより、どちらかというと洋楽ロックのクラブイベントや外国人に受けるバンドだった。
DeadEye Dickはそこがさらに強力な訴求力を持っていると思います。今の洋楽を聴き込んでる人にはすごく受けると思う。

次回5月30日のライブ(場所は同じくビジョン)では「曲もメンバーもガラっと変える」とのことで。「もったいねーよ!」と思う一方で彼らがどんなものを作るか本当に楽しみでもあります!

個人的にはライブもほとんどした事無いのにネット上で持ちあげられるバンドより、こういう悩みながらも前に進もうとする生々しいバンドが認められてほしいです。


4月23日(月)@club vijion
+motion ※
Heliolotus ※
Dead Eye Dick ★★★★★☆
yumemiru kimi ※
Qu ※
ワダアツシ(econoise )※
※・・観賞せず

TJ
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