CRYPT CITY、基本はヘヴィーロック以前のラウドロックと言おうか。
Vo.歌い方とかSYSTEM OF A DOWNを彷彿した(違うかな?)。
でも途中でほとんどPILみたいな曲があったり、多彩だ。
当然ながらに演奏の迫力は凄いし、Vo.のライブを盛り上げようとするしぐさなどは流石にプロフェッショナル。
そしてトリのLILLES AND REMAINS。
京都でほとんどライブ活動をしていないながらも、51RECORDSからの電撃デビュー。00年代後半の東京アンダーグラウンドで1シーンを築き、この辺のジャンルを目指す人にとって憧れの存在だ。実はちゃんと見るのは初めてだった。1stアルバム『Part of Grace』は一時期かなり聴きまくった。本当にとても期待していた。
んだけど、、。
実際ライブを見てがっかり。
パフォーマンスというか、客前で演奏してるという意識がまったく感じられない。音作りも下手。コーラスは口をパクパクしてるだけでまったく聴こえない。曲は良いし、演奏は普通なんだけど、ライブはほとんど素人。
観てて本当につまらなかった。
これが本当にあのLILLIES AND REMAINSなんだろうか。
キリングジョーク呼んで大丈夫なんだろうか?
正直言って音源だけでライブはしないほうが良いと思う。もしくは「実はそっくりさん!騙された気分はどうだい?」というオチを願うまでだ。