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PURPLE/CRYPT CITY/LLIES AND REMAINS@京都METRO


昨日はnicoFLASHと一緒に京都メトロへ行ってきた。
もともとSELFISHCUNTというUKのバンドのJAPANツアーだったのが、
等の来日バンドがキャンセルになり、そのサポートバンドだけのツアーになったということ。

とはいえ、サポートバンドは超豪華。
近く、キリングジョークやシャーベッツも出演するフェスを主催するというLLIES AND REMAINS、元ナンバーガールの中尾憲太郎率いるCRYPT CITY、そして今注目の若手バンドPURPLEだ。

PURPLEは素晴らしかった。
一言、「攻めてるバンド」。前に見た時は曲の輪郭が掴みにくいのが気になったけど、
そこのところはしっかり改善されてた。
リードギターとサイドギターの音がもうちょっと区分つくようになったほうがいいとは思うけど、でも以前に比べたら、レベルアップしてるのは歴然だ。



前半はSPKだったり、THROBBING GRISTLESみたいなインダストリアル/ポストパンクを彷彿とさせる曲を連続させてダークで空間的な雰囲気を作り、ラストにスローでメロディアスな曲(nicoFLASH曰く「ジザメリを彷彿する名曲」)でオチをつけるというドラマチックな流れを自然にやってのける。
あらゆるところでライブが評価されているのも頷ける実力バンドだ。

PURPLEが終了後、近くのラーメン屋『東龍』で中尾憲太郎が呑んでいるとの情報をキャッチ!2人で急いで東龍に向かった!

しかし、中尾憲太郎はすでに宴を終えた後。仕方なく2人で瓶ビールを空ける。
ボクはおつまみセット、nicoFLASHは中華そばをすする。

●中尾憲太郎が宴を開いた中華そば屋『東龍』



そして再びメトロに戻るとステージの上は目を閉じてベースを弾く中尾憲太郎の姿が!
CRYPT CITYは始まっていた!



CRYPT CITY、基本はヘヴィーロック以前のラウドロックと言おうか。
Vo.歌い方とかSYSTEM OF A DOWNを彷彿した(違うかな?)。
でも途中でほとんどPILみたいな曲があったり、多彩だ。
当然ながらに演奏の迫力は凄いし、Vo.のライブを盛り上げようとするしぐさなどは流石にプロフェッショナル。

ミーハーな事を言えばベースを持ち上げるパフォーマンスをする”中尾憲太郎”、調子に乗って関西弁でMCをするVo.に対して「もういいよ」とイラっとする"中尾憲太郎"が見れて満足!

さらに、「せっかく来たんだから」と、ライブ終了後に握手してもらいに行こうとしけど、なんにしてもこの人オーラが凄い。ボクらだけでなく、他のお客さんも近寄ろうとしない。
それでも接触するタイミングを見ながら観察していると、唯一あいさつに行った某レーベルのスタッフと思われる人がテキーラ一気させられてた!
「テキーラは嫌だ」と2人とも握手は諦めることに。

そしてトリのLILLES AND REMAINS。
京都でほとんどライブ活動をしていないながらも、51RECORDSからの電撃デビュー。00年代後半の東京アンダーグラウンドで1シーンを築き、この辺のジャンルを目指す人にとって憧れの存在だ。実はちゃんと見るのは初めてだった。
1stアルバム『Part of Grace』は一時期かなり聴きまくった。本当にとても期待していた。
んだけど、、。

実際ライブを見てがっかり。
パフォーマンスというか、客前で演奏してるという意識がまったく感じられない。音作りも下手。コーラスは口をパクパクしてるだけでまったく聴こえない。曲は良いし、演奏は普通なんだけど、ライブはほとんど素人。

観てて本当につまらなかった。
これが本当にあのLILLIES AND REMAINSなんだろうか。
キリングジョーク呼んで大丈夫なんだろうか?
正直言って音源だけでライブはしないほうが良いと思う。もしくは「実はそっくりさん!騙された気分はどうだい?」というオチを願うまでだ。



5月12日(土)@京都METRO
LILLIES AND REMAINS ★
CRYPTCITY ★★★★★★☆
OUTATBERO ※
PURPLE ★★★★★★

飲み過ぎた。
メトロはお酒の種類も多いし、良いところでした。


TJ
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