カウンター Nahavand@神戸ヘラバラウンジ|catch up|Super Real Rock Magazine 忍者ブログ

Super Real Rock Magazine

センスの良いインディロックバンドの情報と旅先の情報を発信

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

Nahavand@神戸ヘラバラウンジ


1曲目の[Documentary26]からしてすでに昨年よりもかなりアップデートされていた。
リズム音源がどうしてもハコによっては音が潰れてしまうことがあったが、手段をipadから別の機器を使うことにしたということで、これが大正解。音の輪郭がはっきりして格段にライブ感が出ていた。彼らの最大の武器である歌詞についてもギリギリで聴きとれるバランス。「歌詞の一部に相当のインパクトがある新曲」も改めてライブで聴けて良かった。
それ以外にも、MCで共演者をリスペクトしたり、要所で音源と違う歌詞を歌うというようなアドリブも自然にできるようになってて。バンドとしても形ができあがってきているのが見てとれた。
ライブを見る側としては前回とさほど変わらない演奏をするバンドより、前回より明らかにブラッシュアップしている(もしくは変化がある)バンドのほうが見ていて楽しいに決まっている。






ギターについてはマーシャルに直アン。エフェクター類は使わず、曲毎で音を変えるしぐさは全くない。
その理由は「(エフェクターで細かく音変えても)聴いてるほうはわからんでしょう。足元に何かあったら動きずらいんですわ」ということらしい。使わないなら使わないで潔くてそれはそれでかっこいいし、それで音が途切れたり、トラブル起こすなら、使わんほうがマシというのは同感である。演奏についてのスタイルも着実に構築しつつある。

彼らの昨年のライブ数は6本。昨年の9月以来に今年はこれが初めてのライブだ。
その間にMVを2本発表。某有名アーティストから絶賛のコメントが届いている。
次回はNOKIES!の自主企画イベントでTHE CIGAVETTESと共演。しかもこれはただの"対バン"ではなくTHE CIGAVETTESのメンバーからかなり好意的なオファーを受けての"共演"である。
対象のバンドに対してライトリスナーは"話題との整合性"を、ヘビーリスナーは"成長"を体験しにライブハウスに足を運ぶ。Nahavandはどちらの要素も手を抜かず注力をしている。(逆にどちらの要素にも何もしていないバンドを見る価値はない)おそらくそういったところが有名アーティストにも伝わるところでもあると思うし、そう言った意味で(ボクが今知ってる範囲内では)名実ともに特別に"歩幅"が大きいバンドだと思ってる。
★★★☆



この日は前から見たいと思っていたRED DOLPHINESも見ることができて良かった。
ボーカルはカールバラーに似ていてビジュアルがかっこいい。パッションのある演奏。
アナログなシンセが入ったオルタナな楽曲も良かった。
あくまでロックバンド。こういうバンドがいるのはすごく嬉しい。
★★☆

TJ
PR

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

プロフィール

HN:
TJ
性別:
非公開
自己紹介:
since 2008.

センスの良いインディ・ロックバンドと旅先の情報を発信。
-----------------------------------------
BEST WORKS.

→MV Dir :https://www.youtube.com/...
→Article :
https://belongmedia.net/tag/tj/...
→SOUND ENG:
https://www.youtube.com/...

ブログ内検索