1月25日、旧メンバー構成のラストライブ。最終曲<Backward Pawn Blues>がクライマックのアンセムを起こした。
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そして、新体制メンバーとなっての1回目のライブとなった昨日の1曲目は<Backward Pawn Blues>であった。あの時、現場にいたものとして「あっ!」って思った。
あえて選曲し、改めて第2幕目を始めることを宣言しているようであった。同じ曲であるが、ステージから受ける印象は明らかに違っていた。メンバーが違うということだけではなく、それは音にも表れており、"POP"になったと感じた。これからいろいろなことを吸収し、広がっていけるような身軽さを感じた。根拠は無く、直観的ではあるんだけど。そう感じた。
あの時と同じ曲であることでその違いがわかりやすかった。「次へ行く」。冒頭から決意の1曲を強く印象づけていのだ。にくい演出してくれる。
この日は東京のエレクトログループ「NACANO」のレコ発イベントのオープニングアクトと言う位置づけであったが、MV公開曲を中心としたセットでたっぷり30分の演奏だった。
相変わらず、ヤケドしそうな熱いパフォーマンス(Vo./Gt黒沢君の今までより男気30%増しのMCも含め)であり、最後の「Guernica」まで最高だった。
ふと、先日見たTHE CHARLATANSのステージと同じ水準での高揚感を得ていることに気付いた。
ポップになり、しかもこれだけ地に足がついたロックンロールのパフォーマンスが出来る日本のバンドを他に知らない。
お腹いっぱい。大満足で「再入場禁止」のclub Vijonの出口を出ていった。
次回のThe Foglandsのライブは5月23日(土)のBELONG MAGAZINEのイベント"MAKE IT SCENE vol.1”。この日はNOWEARMANも出演するし、なかなか楽しい日になりそうだ。
TJ
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