6.07@京都nanoの続き。
今月には京都の名物イベント「感染ライブ」にも出演する、注目の新人、Little kids。
15分のあっという間のライブだった。
実のところを言えば、ライブを見てる時は「あれ?」っていまいちピンときてなくって、後で録音データを聴きながら、いろいろ探ると、なるほどこれはかなりSebadoh色が強い。ローファイと言われてたのはそういうことだったのかと、ちょっと納得。「音圧とわかりやすいメロで勝負!」みたいな邦楽ロックの耳で聴いたとしたら、おそらくこのバンドの良さは理解できない。ここわかってないと理解できない、分数の掛け算みたいなバンド。またひとつ勉強になった。
そして、そんな渋い(?)引用元でいながら日本語で歌っているところが良かった。あと、随所で独特なリフを被せるリードギターがこのバンドのオリジナリティとして出てるなあと思う。
今後、この方向性を突き進んでも、他の要素を混ぜたとしても面白くなる。次に見れる時がすごく楽しみになるようなバンドだ。
★★★
TJ
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