カウンター berserker childern club @ 北堀江club vijon|GIG REPORT|Super Real Rock Magazine 忍者ブログ

Super Real Rock Magazine

センスの良いインディロックバンドの情報と旅先の情報を発信

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

berserker childern club @ 北堀江club vijon

6月5日(水)club vijonつづき。
600円もする缶ビール(野外フェス並)を2杯飲みながら、次の目当てのバンドを待つことに。deadeye dickメンバーがかまってくれたので、退屈せずに済んだ。(ありがとう)
21時近くになると、バンダナを首にかけてサングラスをした集団がまるでタイガー・ジェット・シンのように勇ましい様子でvijon入口から入ってくる。否、berserker children clubの面々だ。

SEで「ミスター・ロンリー」が流れ、
演奏が始まると、フロアは大音量のディストーションノイズが鳴りわたった。「本人たちはよく音を聞き分けられるな」と思えるくらいの大音量。



バンダナやサングラスのファッションはシンではなく、おそらくwu LYFを意識していると思う。
音量や音色はかなりMY BLOODY VALENTINE寄り。リヴァーブを効かせたスネアの音。ギターの音なんかはサンプリングで使ってるかと思わせるくらい近い音だ。
ただメロディに関しては、マイブラのようなオールドスクールのUK ROCKではなくって、どちらかと言えば2、3年前に出てきてた西海岸系のシューゲイザー・ガレージ・バンド、例えばSurfer blood「Astro caost」に収録されてる曲みたいな、3コードベースなシンプルな曲が多い。

まず、こういうスタイルを"耳触りの悪い"音で表現しているのが素晴らしいし、シンプルとはいえど曲の構成や音色のバランスはしっかりしていた。
まだ曲やパフォーマンスは伸びていく部分を残していると思うが、ストリートミュージックに対するON TIME的なアプローチをしているバンドの類としては、一つ頭が出ている存在だと言って良いと思う。

berserker children clubの魅力はSOUND CLOUDを試聴しただけでは到底わからないと思う。ライブを見ないとわからないというバンドに出会うのは本当に幸福な瞬間だ。vijonに頑張って残ってて良かった。
★★★★



TJ
PR

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

プロフィール

HN:
TJ
性別:
非公開
自己紹介:
since 2008.

センスの良いインディ・ロックバンドと旅先の情報を発信。
-----------------------------------------
BEST WORKS.

→MV Dir :https://www.youtube.com/...
→Article :
https://belongmedia.net/tag/tj/...
→SOUND ENG:
https://www.youtube.com/...

ブログ内検索