そしてこの日の最後はBLONDnewHALFだ。
お楽しみは最後に。このバンドが最後に控えてる意味は大きい。
カウンターでハイネケンを購入する。
「最後のバンド、ブロドニューハーフ!」コールのあと、
この日はEPの曲が少し。音源未収録曲がほとんど。
中間にこそ曲の構成がポップな『IN ODER』があるが、それ以外はハードコアパンク色の強いというか、
ベースはひたすらリフを弾いて、ギターも2コードくらいの曲が締める。
特に「新し目の曲」と後半に披露した曲は、ギリギリ踊ることを許されない独特なベースラインに、ノイズギターが被さるという演奏者それぞれのポテンシャルが十分に引き出された傑作曲。
ブロンドはいつものように15分の短い時間を走りぬけた。
しかし、最初には弾き語りあり、前にはグランジがあったとしても
最後にはしっかり締める事ができるからこのバンドはさすがだ。
家出ジョニーも「カゼ引いて体調悪い」と言いながらこのテンション。さすがだ。
終演後、久しぶりにBLONDnewHALFのメンバーたちと少し話した。
「新しい音源を早く出してほしい」という要求に対しては
「来年の4月ごろ。これから録音する」とのこと。すでにたくさんの曲ができており、
あとは録音するだけとうらしいから楽しみだ。
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